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人工授精(IUI・AIH)とは、精子を子宮内に人工的に注入するという手段で、膣内での射精という行程を省いただけに過ぎません。卵子と精子の出会い(受精)は自然の流れに任せるため、自然妊娠とほぼ変わらない状態で妊娠ができる反面、妊娠率はそれほど高い治療法ではありません。

どんな不妊原因があると有効なの?

◉精子の状態があまり良くない

◉ヒューナーテスト不良

◉軽度の造精機能障害

◉タイミング指導で妊娠に至らない

精子を子宮内に人工的に注入するのが人工授精

人工授精を何周期試みても妊娠反応がない方にほぼ確実に言えることは、「受精卵ができたという証拠がない」ということです。その理由として3つのことが挙げられます。ですが、精子と卵子が出会えたか出会えてないかで治療の方向性が変わってくることもありますので、ここでは精子と卵子が出会えた場合とそうでない場合に分けて説明していきます。

精子と卵子がそもそも出会えてない場合

排卵により卵胞から排出された卵子を、手のひらのような形をした「卵管采」が卵巣を覆いかぶさるように動き、排出された卵子をキャッチします。これがうまくできなかった場合「ピックアップ障害」といいます。

排卵された卵子が先へ進めない

採りだした卵と精子を出会わせる(体外受精)と、その95%が受精すると言われています。ということは、人工授精で妊娠反応がない大部分の方は、お腹の中で精子と卵子がそもそも出会えていないということになります。

卵管の先の卵管采が卵を拾い上げていないということです。卵管のあらゆる検査では卵管の通過性はわかりますが、ピックアップ障害については調べる検査は今のところありません。あくまで精子は必ず卵に出会いに行くわけですから、ピックアップ障害があるかどうかは周期を重ねた結果で推測するしかありません。

卵を採りだして精子と出会わせたとき(体外受精)に妊娠反応があった場合に、「今まで妊娠に至らなかったのはピックアップ障害が原因だった」と推測されます。

子宮内膜症がある方、過去に患った場合は、ピックアップ障害を引き起こしやすいと言われています。お腹の中に癒着があり、卵管の動きが制限されてしまうので卵を拾いに行けないからです。

この場合は、腹腔鏡手術をすることで、お腹の中で精子と卵子が出会う可能性が高くなります。

クリニックでは、4~6回人工授精をトライして結果が得られなければ体外受精へとステップアップという流れになると思います。

ピックアップ障害があったとしても、妊娠の可能性がないわけではありませんが、妊娠は困難になりますので、ご自身の年齢を考慮した選択が重要となります。その理由は、自然妊娠同様、年月を重ねてしまっている間にも、“病気ではない老化”という西洋医学でも歯が立たないものが迫っており、これから赤ちゃんになる卵子は新しく作られることは無く、年月を重ねた分だけ、感じたストレスや疲労を感じ取りながら卵子も年を重ねるからです。

精子と卵子が出会えている場合の不妊原因

ピックアップ障害が無かっとして、卵は卵管に取り込まれているのに妊娠反応がないとしたら、いったいどんなことが考えられるのでしょうか?

排卵された卵子は順調に進んだが…

・精子と卵子は出会っているが受精までいかない(授精障害)

・受精はしたが、受精卵が育たない

・着床できなかった

などが考えられます。これらは、超音波で見ても、ホルモン値を測ってもわかりません。受精した受精卵の発育を直接診なければ詳しい評価ができないので、どこに問題があって妊娠できないのかということを探るには体外受精に進むことで初めて見えてくるということになります。

もちろん、受精ができない場合は、卵子・精子双方に問題があると考えられますが、精子の方に問題がなければ、

・排卵していても変性卵の割合が多い

・透明帯が硬くなっている

このようなことも要因の一つと考え、卵子の質の低下と指摘されることになります。

●卵子の質と卵の老化

女性の卵子は、精子のように新たに製造され増加していくことはなく、減少の一途をたどります。卵巣にある原始卵胞は、胎生6ヶ月(お腹の中)頃で最大の700万個卵巣に存在していて、思春期には20~30万個となり、1日にして換算すると30個ほどの卵子が減り続けてるということになります。

これは病気や異常ということではなく、長い間体内にある卵子を成熟させ排卵するという女性生殖器のメカニズムなのです。ですから、女性の年齢が高くなればなるほど卵子も同じく歳を重ねるので、質自体も低下してしまうというのが生殖医療における世界共通の考え方となっています。

このようなケースでは、最新の高度生殖医療である体外受精にステップアップされたとしても、なかなか思い通りにはいきません。

ステップアップして解決できる可能性があるのは、受精障害が考えられる場合です。

人工授精で妊娠しない原因が精子の受精障害で起こっていることも少ないですがあります。精子の方に問題がある場合、

排卵された卵子は順調に進んだが…

・卵子に付着しない精子

・透明帯を破る力がない

・卵子を活性化させる力がない

可能性があります。精液検査が正常で良好でも、その能力がどれほどかというのは測れません。体外受精にステップアップして精子と卵子を出会わせてみて初めて正常に受精するかどうかが分かるからです。

●受精を成立させるために重要な因子とは?

卵子に進入した精子は、通常であれば卵子内でカルシウム濃度を高めて『卵子を活性化させます』。しかし、精子にその力がない場合、受精が成立しないことがあるのです。

「卵子内のカルシウム濃度上昇を引き起こす」というこの精子の働きがしっかり行われることで、卵子内にカルシウムの波(受精カルシウム波)を起こし、その働きによって、

・他の精子を卵子の中へ入れない

・卵子の質を決める減数分裂が完了する

ということが正常に行われ、染色体異常の卵をつくらないように自然のメカニズムが働き、受精卵となります。そして細胞分裂を始める「胚」へと状態が大きく転換します。これを『卵子の活性化』と呼び、そのきっかけとなっているのが、この精子が引き起こす現象なのです。

受精障害がある場合は、精子の能力を上げていくことも重要になります。

人工授精に4~6回トライを重ね妊娠反応がなければステップアップを検討することも考えるか、ご質問があれば当院へご相談ください。

1.のピックアップ障害と、3.の受精障害に関しては治療を進めていくことで解決できることがあります。しかし卵子の質自体が低下していた場合、胚に転換した卵子が成長を止めてしまうことが多くみられます。
もしも、ピックアップ障害・受精障害が原因で妊娠に至らないと仮説を立てたとします。その場合、人工授精を重ねても、妊娠は困難ということになりますので、体外受精にステップアップすることでその原因が解決し、多くの方が妊娠という結果に結びつく可能性があるのです。

ですので、こちらのケースでもご自身の年齢を考慮した選択が重要ということになります。

年月を重ねてしまっている間にも、卵子も歳を重ね、“病気ではない老化”という西洋医学でも歯が立たない、「卵子の質の低下」が進んでしまうことになってしまうのです。

人工授精にトライ中の方へも、初回のカウンセリングにしっかり時間をかけて今までの状態をお伺いした上で、人工授精にトライする期間をその方の状況に合わせてご提案させていただきます。あなたが無事妊娠、出産できるようにトータルサポートさせていただきます。

不妊治療は疑問や不安が次から次とでてくると思います。クリニックでは聞けなかったりすることや施術以外のことでも来院されている患者さんにはお答えしています。お気軽に質問して頂ければと思います。

 

西洋医学でも歯が立たない“病気ではない老化”
『卵子の質の低下』はどうにもできないの?
本当にそれが原因で妊娠できないの??
大丈夫です!そんなこともありません。
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